バイク免許には7種類があり「原付免許・ 普通二輪小型限定免許・ 普通二輪免許・ 大型二輪免許・ AT小型限定普通二免許輪・ AT限定普通二輪免許・ AT限定大型二輪免許」というわけかたになっています。
「AT限定」とあるのは、クラッチ操作が不要なバイクのみ運転することができる免許で、現実的にはスクータータイプのバイクと考えれば良いでしょう。
自動車免許でも「AT限定」というものがあり、「教習が簡単で取りやすい」と主婦層などにも人気があるのですが、バイクの「AT限定」の場合には「MTも含む免許の教習と比べて、著しく簡単とは言えない」という意見・感想もあります。
また、AT限定免許で乗ることのできるバイクが、将来的に生産されなくなった場合(流行の移り変わりなどが原因で)に、運転できるバイクがなくて困るということが、バイクの世界では起こりえます。
AT限定免許を選ぶならば、そのことをよく考えましょう。
将来、大型二輪免許を取得したい人も、「バイクに慣れるために」と、まずは普通二輪に挑戦するというケースもあります。
その場合、時間や費用がかかるのは確かですが、バイクを「より安全に・無理なく」運転していくための、一つの手段ですので、「あえて遠回りをする」ことも考えてみましょう。
ヘルメットは、ライダーの生命を守る大切なアイテムですので、必ず用意しましょう。
必ずPSCマーク・SGマークのあるヘルメットを着用するようにし、SGマークには排気量ごとに規格がありますので、それにも注意を払ってください。
また「安全でなくなったヘルメットは使用しない」という心がけも大事にしましょう。
安全でなくなったヘルメットとは「耐用年数が過ぎたもの」「大きな衝撃を受けたもの」などがそれにあたります。
ヘルメットは3年ほどで耐用年数が来るといわれていますし、いったん衝撃を受けたヘルメットは、外見上の問題はなくても、次に衝撃を受けた場合に、ライダーの頭を保護する役割を、充分果たせなくなっていることもあります。
また、サイズの合わないヘルメットを無理に着用していると、運転する際のストレスになりますし、生命に関わることもあります。
できるだけ、バイク用品店で試着をして選ぶと良いのですが、どうしても通販などで購入しなければならない場合には、「メジャーで自分の頭部のサイズを測る」「メーカーのサイズ表示の方法をキチンと確認する」ということを、心がけましょう。
その手間隙を惜しんだことで、大怪我につながってしまっては、悔やんでも悔やみきれないということになります。
原付バイクとは、原動機付き自転車の略です。別名、原チャリとも言われています。道路交通法では50cc(0.6kW)以下、道路運送車両法では125cc以下(1.0kW)の原動機を備えた二輪車が、原付バイクとして定義されます。現在の原付バイクはオートバイの一種としての認識が広く浸透しており、運転免許の区分ともなっている50cc以下のものを指す場合が多いです。
公道上で運転するために必要な免許は原付免許です。16歳から取得することができます。試験は学科試験のみですが、事前もしくは事後に運転免許試験場や警察署、指定自動車教習所などが主催する技能講習を受けなければいけません。
他の自動車と比べた場合の大きな制限は、政令で定める最高速度が時速30km/hであること、二段階右折が義務づけられるていることです。ただ、最近では幹線道路で時速30kmの法定速度を守って走っていると、多くの自動車に接近状態で追い越されることになり、かえって危険な場合が多いことが指摘されています。そのため、周囲の交通の流れに乗れるように原付バイクの法定速度を引き上げる提案がされています。また、二段階右折を廃止するという見直し案の提案も挙げられています。
電動バイクとは、電動機を動力とするスクーター型オートバイのことです。20世紀初頭に世界各国で開発され販売されましたが、普及には至っていません。
日本では1970年代のオイルショックの時にも開発・販売されましたが、当時の電動バイクは性能が低いのにも関わらず高価だったので、普及には至りませんでした。1990年代に、パワーエレクトロニクスの発達により回生ブレーキやブラシレスモータが使用された電動バイクが市販されましたが、こちらも高価だったため一部の層に限って普及しました。
しかし2000年代頃からガソリン価格の高騰と、電動バイクのバッテリー性能の向上により、ガソリンエンジンバイクの代替として注目を受けるようになっています。加速性といった性能面でも技術が進み、高度な性能の電動バイクが登場するようになりました。ただし走行距離に関してはまだ数10km程度の電動バイクが多いです。価格に関しては、10万円台などの低価格で発売される電動バイクも登場しています。
電動バイクは、二次電池を電源とした二輪車が一般的です。最近では、水素やメタノールを用いた燃料電池のバイクも登場するようになりました。さらに、電動機以外に内燃機関や人力を併用するハイブリッド方式も開発されています。
BMWが2011年6月に日本で発売する最新のツーリングバイク「BMW K1600 GTL」では、フレームとして軽合金製ブリッジフレームと、前後サスペンションにデュオレバー、パラレバーを採用しています。その結果、バランスの取れた着座位置と低重心を実現しているのです。マグネシウム製フロントパネルキャリアやアルミ製リアフレームなどを採用しており、軽量化にも留意されています。
サスペンションも、走行状況や負荷状態に適応する「ESA II(電子調整式サスペンション)」にしています。ボタンを押すだけで、ダンピング特性やスプリングプリロードが自動的に調整されるうえに、「Sport」「Normal」「Comfort」の3段階から選択することができるのです。
さらに夜間走行の安全性を向上させるため、世界初のライト・システム「アダプティブ・ヘッドライト」を採用しています。ピッチの補正だけでなく、ヘッドランプの照射もバンク角に応じて調整されます。
強風や悪天候から保護するため、メモリー機能付きの電動調整式ウインドシールドを採用しています。その他、前方や下方へ調節できるフットレスト、キセノンヘッドライト、グリップヒーター、シートヒーター、クルーズコントロール、オンボードコンピューター、オーディオシステムなど、ツーリングのための各種装備を標準で搭載しています。
ヤマハがバイクの製造を始めたのは1955年のことです。現在はホンダに並ぶバイクメーカーとしてさまざまなバイクをリリースしています。また、二輪ロードレースの最高峰カテゴリーであるロードレース世界選手権では、ホンダと激しいトップレースを繰り広げ続けています。
ヤマハのバイクと言えば、「マジェスティ」と「ドラッグスター」が代表的な車種です。
特に「マジェスティ」は、ヤマハのバイクの特徴ともいえるスタイリッシュで洗練されたデザインが人気を集めています。「マジェスティ」は1995年に250が発売され、1999年のモデルチェンジが大ヒットとなりました。ビッグスクーターブームの火付け役となったのです。そして2007年にフルモデルチェンジをし、オートマチックバイクを意のままに操る性能をプラスし、さらに高い走破性と操縦安定性を実現しています。
一方、「ドラッグスター」は1996年に登場しました。迫力あるルックスが人気を集めています。2000年には「XVS400」と車名を変更し、同じ年に「XVS250」をリリースしました。1999年には「XVS1100」、翌年には「XVS1100Aクラシック」を発表しています。
カワサキのバイクには、二輪車市場の多くを占める50ccクラスや実用車がありません。そのため国内バイクメーカー4社のなかで、カワサキは最下位のシェアとなっています。しかしカワサキバイクのファンにはマニアックなバイク愛好家が多く、カワサキの市場を支えています。
カワサキのバイクは「男のバイク」と言われるだけあって、男らしさを失わないスタイルが維持されています。おしゃれなバイクや流行に合わせたバイクが増える中で、男らしさを保ち続けている点が、根強いファンを獲得している理由のひとつでしょう。実際にカワサキバイクのユーザーには、他のバイクメーカーに乗り換えない人が多いそうです。
カワサキバイクの愛好家には、「自分らしさを出したい」「男らしさを表現したい」という人たちが多くみられるようです。熱烈なカワサキバイクファンに人気の車種としては、「ZZR-1400」が挙げられます。
「ZZR-1400」は、カワサキが誇る世界最速のマシンです。最も早く高速移動ができるという定評があります。高速道路でもワインディングでも、安定した走りを見せます。2008年モデルは、EURO-3レベルの排ガス規制に適合しつつ、馬力はパワーアップされています。
スズキのバイク、GSX-Rは、1984年に第一弾が発売されました。以降はレーサーレプリカ車種として、排気量別に数車種が生産されています。現在は、GSX-R600、GSX-R750、GSX-R1000が発売されています。
既に発売が終了しているGSX-R400は、1984年に最初のモデルが発売されました。スズキが先に発売していたガンマと同じく、アルミ材をフレームの構造材に用いたため、当時としては驚異の152kgという重量を誇っていました。
同じく既に発売が終了しているGSX-R1100は、1986年に発売されました。初期モデルの車重は197kg。このモデルが搭載していた油冷エンジンは、130馬力でした。
1988年にはリアホイールの幅を拡大し、1989年には排気量を拡大し、1991年にはロッカーアームの変更をはじめとした改良を行なっています。1993年には水冷エンジンを採用しました。このエンジンは155馬力を発生し、量産車としては最強のパワーを誇りました。その分、車重が231キロとなったのが難点でした。1995年にはマイナーチェンジを行ない、車重は221キロになりました。これが最終モデルとなり、以後1998年まではカラーチェンジを受けながら生産が継続されました。